①よりつづく
さぁ、バンバン空気抜いてやるぞーーー
って事でそこにある野菜を刻んで放り込んでみる
ゴーヤー
まずはゴーヤー
ほほーー、こんなの見た感じがする
それ以外にも、、、
きゅうり
はくさい
セロリなんかも入れてみた
実はこの実験をするにあたり、もちろん生鮮野菜の真空パックに
ついて調べてはいる
なので「エチレンガス」が何者かも少しは知識として知っていました
知った上でまぁ、どんなものかと炎天下に置いてみた。。
24時間経過のきゅうり
思いの他エチレンガスヤベーな(´・ω・`)
エチレンガスなめ過ぎてたかも
ビフォア
アフター
ふーむ。。。。
てか、真空パック機のお金返してくれねーかな
ここでエチレンガスについて(wikipediaより抜粋)
植物ホルモンの1つでもある。一般的には生長を阻害し、花芽形成も抑制する。
例えば、ジャガイモの場合、エチレンにより萌芽が抑制される性質がある。一方、パイナップルなど一部の植物では、エチレンにより花芽形成が促進される場合もある。
また、エチレンは果実の「色づき」「軟化」といった成熟にも関与している。これはエチレンがセルラーゼに関与し、細胞壁組織の破壊が誘導されるためと考えられている。また、バナナなどのクライマクテリック型の果実では一般に成熟直後に生成量のピークを示し、それ以後は逓減する。リンゴはエチレンガスを発生させるので、バナナの傍で保管すると、バナナの成熟が早く進む。リンゴとジャガイモを一緒に保存するとエチレンによりジャガイモの発芽が抑制され、また、リンゴとホウレンソウを一緒に保存するとホウレンソウがエチレンにより黄変してしまうといった性質がある。
リンゴのほかメロン、セイヨウナシ、アボカドは特に多くエチレンを放出する
何やら植物の成長には必要(だったり、保存には余計)だったりするみたいだけど
俺の思った5倍は出す感じ
んなもんパンパンやわ
(オール巨人師匠風で)
直射日光、常温保管(最低気温27度ほど)48時間でこの状態に
まじ、パンパン
まぁ、こんなになるわなw
こりゃこのままじゃ使い物にならん
ただこれは機械の問題じゃなく運用(保管状況・時間)の問題ということは
何となく分かっていました
が、想定より強烈なエチレンガスの威力が分かって良かったです
ほとんどのスーパーがカット野菜の消費期限を4日間程度に
限定しているわけです
常に冷蔵状態での保管、販売においても消費期限は96時間
青果物は密封状態でエチレンガスの発生と商品状態の保証を4日間という
時間で品質をギャランティしているという所でしょうか
我々の販売方法においては当然24時間予冷状態という分けにはいきません
ので、保健所さんから言われた状態を維持するにはスーパーさんの
半分程度の時間で消費期限を設定する必要がありそうですね
つづく
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