週末はマジメに商売のことを
我々は野菜を小売しております
まずは、
野菜を販売するにおいて
人様が口にする物を販売するには
ほぼ全ての「販売物」「営業形態」において
管轄の保健所に届出もしくは許可が必要となります
販売物においては46分類
営業形態では29形態
が定められており、必ずどれかの許可もしくは
届出が必要です
ちなみに記載されていな場合は「その他」に分類されます
自分が加工するもので人の口に入るもので届出、許可が
不必要なんてものは無いと考えてよいです
何か瑕疵があれば必ず販売者、加工者に責任が及ぶように
制度設計されてます
必要の無いものは食品運搬、輸入業、
腐敗、劣化の恐れの無い添加物、
食品包装の製造業のみです
ま、当たり前ですね
包材食うわけねーしw
こんなのをやる場合
「農産食品」の「野菜or(and)果物販売」
営業の形態として「行商」の届出
が必要となります
店舗を持たずに販売業を行ういわゆる
「引き売り」という形の営業形態です
この形態ですと固定費が限りなく掛からないので
損益分岐点が低くなるのが特徴です
※今は固定店舗と移動を使い分けて
販売を行っておりますが、「固定」と言っても自社店舗ではない
という事で、お話の本質は変わりません
なぜ野菜か?
肉はあまり見ませんでしたが、昔から
魚屋さんの行商はありました
ただ、食品衛生管理がどんどんと厳しくなり
特に温度については冷蔵、冷凍は厳しく
チェックがされます
最近でも大腸菌関係で老舗の食肉店さんが
大きな事故を起こしており、この点については
厳しくなりこそ緩むことはまず無いかと思います
振り返って野菜
野菜については加工さえしなければ、届出
だけで営業可能です
温度管理についても特に規定はありません
もっとも温度、、、気温については
衛生面というよりも商品の品質劣化が厳しく
販売に耐えられないということが起こります
ここさえ何とかして
消費者目線に適えば販売は
可能ということです
サマリー
1 生ものの食肉、水産物は温度管理が厳密
2 加工食品は加工場所の許可が必要
温度管理云々よりもより多くの設備が必要となる
(もしくは借りる必要がある)
3 2の場合、食品販売許可証も必須
このような物が必要なく営業可能な「生鮮食料品」であり、かつ
「(ほとんどの人の)生活必需品」が野菜(and果物)と
いう事になります
誰でも簡易な方法で、リスク少なく、、、、、
つまり初期投資が掛からず営業出来るという事です
我々はこの方法を突き詰め、平準化(誰でも出来る)
したいと考えております
売れるかどうかは別として
ニーズがあり、販売が容易である事が
この商売の最大の魅力
では、どうして昔からいた「行商おじさん」は何故
いなくなってしまったのでしょうか??
今でももちろんいらっしゃいますよ
ただ、圧倒的に数は減りました
残念ながら淘汰されてしまいました
何によって??
逆に考えると、そのいなくなってしまった
原因を考え、今の技術を持って改善、改良が出来ていれば
このような商売の形態はまだまだ可能性がある
ということをお話して行きたいと思います
恐らく導き出される「解」にはなぜ我々に明確な
コンペティターがいないのかにも繋がるはず
なんせほぼ全ての人に「野菜」は欠かせない商品です
「なぜ、なぜ、なぜ」を3回繰り返し考えると
ほぼ全ての原因を突き止めることが出来る、、、、
なんて昔、サラリーマン時代の上司から教わりました
突き止めて絶望、、、なんて事もありましたがw
なぜ行商おじさんは
いなくなってしまったのか??
これを考察して「行商おじさんを淘汰した何か」に
勝てる方法を考えたいと思います
「なぜ行商おじさんはいなくなってしまったのか?②」につづく
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