「食える」と「売れる」は違う問題
この前の記事でもお話しましたが、
「これ食えるのになぁ」という勝手な思いと
買う側の意思には微妙にして大きな隔たりが
あるもんだなぁ、、と思うのです
特にコイツ
にんじん
写真にあります上の状態ならそんなに
問題ありません
問題は一番下のもの
こうなった途端に全く売れません
まぁ、気持ちが悪いんでしょうねw
汚れてる??ならまだしも
痛んでる??それも仕方がない
厳密には痛んでますんで
恐らく、腐ってる!
と思われてるんだと。。
他の野菜もそれなりに新鮮な状態から徐々に
古くなって行き最後は販売に適さないとなると
廃棄をするのですが、ことニンジンさんは
新鮮 → 廃棄
までの落差が半端じゃないw
新鮮 → お勤め品(見切り品) →
お勤め品まとめ売り → 売れ残りは廃棄
ってのが通常ですが、ニンジンさんは
真ん中が殆ど無く、黒くなり始めたら廃棄への
道へまっしぐら
でもこれ、汚れでもカビでも無い
場合が殆どなんです
腐った(痛んだ)ニンジンと黒色化の違いは匂い
黒くなっててもニンジン特有の甘い香りがすれば
それは大丈夫です
全くのモーマンタイなんですよ、奥さん!
にんじんの黒ずみは、表面の傷や乾燥、高温によっておこる現象で、
気温が上がる夏には特に起きやすくなります。 黒ずみの原因は
ポリフェノール。
傷んでいるわけではなく食べていただいて問題ありません
(Yahoo japanより)
ポリフェノールが可視化されただけです
りんごの黒いのと一緒です
では、皮をピーラーで剥いてみると、、、
どーっすか?
可食部分は綺麗そのものです
見た目が気持ちが悪いだけで通常よりも
安く買えるんですよ!
弊社なんか売れ残るのが分かってるので
通常商品の1/3くらいで見切っちゃいます
むしろコレ狙いでもいいくらいだと思います
黒い斑点のニンジンゲットだぜー!!
くらいなもんですよ
この黒くなってたニンジンを食ってみた
ゴリゴリに旨い
ニンジンしりしり風の何か
材料
黒くなったニンジン2本
さば(水煮缶)1缶
調味料
酢 小さじ2
しょうゆ 小さじ2
マヨネーズ 大さじ1
すりごま 適量
ニンジンをピーラーでしりしりして
ジップロックコンテナーに入れて
600wで3分チン
温め終わったらさば缶と調味料を入れて
さばをほぐしながら混ぜます
最後に塩をひとつまみ入れたら完成です
レンチンする事でニンジンの甘さが出て
非常においしい(^^)/
酒のアテでも良いし、何だったら
ご飯に乗せてもバツグンにウマいです
βーカロテン、カリウムが豊富
塩分排出に役立つカリウムの効果で
高血圧の方にもよいとされています
安くてオイシイ見切り黒いニンジンw
安かったらマジで買いだと思いますよ!
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